第二章~ゾルディック [H×H]

あの後、帰ろうとしたけど

なんでこうなってんの・・

今の状況いうと帰ろうとホテルっぽいデカい建物から出ようとした所を
イルミに捕まってヒソカ、イルミと居る状態。
一緒に家に来てって言われてるんだよね・・・

フェイタンは別にどっちでもいいって感じだけど2人を睨んでる。
2人のこと余り好印象でみてないからね;
ヒソカなんて嫌われてるし←




レイ「別に・・・構わないけどさ、クロロに連絡だけしていい?」

イルミ「構わないよ」

フェイタン「行くのか」

レイ「ゴン達と遭遇しないなら」

イルミ「大丈夫じゃない?」

ヒソカ「遭遇したらマズい事でもあるのかい◇」

レイ「別に」

フェイタン「お前には関係ないね」

レイ「クラピカ・・復讐やめるかな?」

フェイタン「・・さぁな」

レイ「・・・」




きっと大丈夫クラピカなら
次会うとき仇同士でない事を祈るよ・・
僕は電話帳からクロロを探し、電話をかける
ワンコールで出た相手に・・・




レイ「・・試験終わったよ」

クロロ「合格したか?」

レイ「うん。僕もフェイも合格」

クロロ「なら早くかえtt「ねぇ」・・なんだ」

レイ「ちょっとゾル家に寄っちゃ駄目?」

クロロ「何言ってるんだ! 戻って来い!!」

レイ「いや、イルミに誘われて」

クロロ「な!!?」

レイ「駄目・・?」

クロロ「・・ちゃんと帰ってくるんだぞ」

レイ「分ってるよ」

クロロ「心配なんだよ・・」

レイ「・・!」



あの時のフェイタンと同じ言葉・・重なる2人の言葉
いつもと違う、少しよわよわしい声でいうクロロに
「ちゃんと帰るよ」と伝え、電話をきりイルミの元へ



レイ「行く。だけどちゃんと帰してね」

イルミ「・・分った」

レイ「ヒソカはどうするの、ゴンを追う?」

ヒソカ「ああ◆」

レイ「そ、ばいばい」

フェイタン「ささと行くね」

ヒソカ「クク☆」



いつもながらの可笑しな笑みを浮かべながら
僕らに背を向け歩きだすヒソカ
どこに行くんだろう・・・??
でもゾル家にいった後のゴンを追うんだよね・・



イルミ「こっち」

レイ「あ、うん・・」



イルミの言葉で我に返り、イルミについてくと・・・・
またしても飛行船が目の前に・・でもそれは多分
ゾル家専用の飛行船だと思う(ゾル家、金持ちだし)



レイ「デカ・・」

フェイタン「また飛行船のるか・・」

レイ「遠いから仕方ないよ」

イルミ「これに乗っていけば直ぐだよ」

レイ「ふぅん・・?」



イルミの言ったとおり、案外すぐに到着した。
観光バスよりも早くついた僕らは順々に門をあけにかかる
僕が丁度門を開けようとしたとき・・・ゴン達を乗せたバスが



レイ「バッドタイミング」

男「あいつ、何してんだ?馬鹿じゃねぇのか?」

「あんなんで開くわけねぇのによ」

レイ「・・(カチン)イルミ、フェイ! 先行ってて!」

イルミ「え?」

フェイタン「レイはどうするか」

レイ「コイツぶっ飛ばす!!!」

フェイタン「・・短気出たね・・」

レイ「馬鹿にされんの嫌なんだよ!」

フェイタン「・・仕方ないね」



そう呟くとフェイタンは再び門を開け、出てくる
イルミもそのとき出てきて・・・



レイ「・・イルミまで・・」

イルミ「うちってやっぱ有名なんだ」

レイ「自惚れ?てか何を今更・・」

イルミ「まあそうだね、観光地なの知ってたし」

レイ「ゾル家長男を目に出来るなんて幸せな奴等だね」

イルミ「そうだね」

レイ「無表情だけど」

イルミ「何か言った?」

レイ「別に・・」

フェイタン「早くすませて中はいるよ」

レイ「そうだね」



男とガイドさんは目を点にして此方を見る
それもそうだろうね?
あくわけがないと思った門があいて・・
しかも鍵がついてるのはその隅っこにある門なんだから(囮

ガイドさんに至っては、生きて帰れないだとか言ってたし
・・・・実際生きて戻って来てる奴、居るんだけどね
弱いからミケに殺されるんだよ、偽の門から入って、ね



レイ「さて・・どうしてやろうか」

フェイタン「拷問が1番効くよ」

レイ「てか道具ないじゃん」

フェイタン「腕折たりする方なら出来るね」

レイ「じゃ、そうする?」

イルミ「俺はいいけど」

レイ「じゃ、決まり♪」

ゴン「・・レイ?」

クラピカ「何故此処に・・」

レオリオ「帰ったんじゃ・・」

レイ「イルミに誘われてね」



男を押さえつけ拷問(主)はイルミ、フェイに任せ
クラピカ達の言葉に返答する。
そして甚振られた男に視線を戻すと笑みをなくし・・冷たい目で見下し



レイ「覚悟できてる? ゾル家も僕らもアンタ如きに殺られないよ」

男「た、助けてくれぇぇえ!!!!」

レイ「謀り間違えたアンタのミス、誤算だったねぇ?」

イルミ「留め、レイがさしていいよ」

レイ「いいの??」

イルミ「うん」

レイ「イルミ、自分が侮辱されたのに良いの?」

イルミ「・・あ、やっぱ俺殺っていい?ムカついてきた」

レイ「どうぞ」

フェイタン「・・なんて会話してるねお前等」

レイ「どんなだろうね、非庶民的な会話?(ワラ」

フェイタン「非一般人的なの間違いね」

レイ「どっちも同じでしょ・・」

フェイタン「ちょと違うよ」

レイ「そうなの?? てか終った?」

イルミ「とっくに終ったよ」

レイ「じゃ、戻る? またねノノ」



「またね」と手を振ったのはゴン達・・その他には興味なし
再び門に手をつき、開けていく。門は・・

僕とフェイは共に6くらいまであいた。
イルミを先頭にし本城へと向かう、暫くして到着・・するとキキョウさんが・・



キキョウ「まあまあ!!よく来てくれたわね!!レイさん!!」

「イルミもおかえりなさい、で・・そちらの方は??」

「レイさんの友達かしら??」

フェイタン「・・・・(レイを見」

レイ「えっと・・恋人です・・」

キキョウ「まあ!レイさん、そんな悪い冗談を!!!オホホ!!」

「貴女はイルミのお嫁さんにするつもりなのよぉ?」

レイ「え・・・・初耳なんですけど」

イルミ「・・俺も初めて聞いたよ」

キキョウ「イルミ、レイさんなら喜ぶんじゃないかと思って!!」

イルミ「まあ、レイだったら嬉しいかな」

キキョウ「さぁさ!!婚約の準備しましょぉ!!!」

レイ「いやあの・・」

イルミ「この2人・・ホントに付き合ってるよ」

キキョウ「なら別れてもらいましょうか」



笑みを絶やさずに此方をみていうキキョウさん
フェイタンは凄く不機嫌そうな顔をする。

僕でも流石に身勝手すぎると思ったけどね・・
ていうかにこやかに何をいうんだ、この人は



キキョウ「最悪の場合、殺さなくてはなりませんわぁ?」

「どうしますの?レイさん??どちらを選ぶの?」

レイ「イルミ、僕・・イキナリだし勝手に付き合う気ないよ」

イルミ「いいよ、自力で奪うから」

キキョウ「まあまあ!!イルミ、本当にレイさんが好きなのねぇ!!」

イルミ「うん」

レイ「・・前はわからないとかいってたくせに」

イルミ「自覚したし・・」

レイ「そうなんだ;」

イルミ「今のうちに思い出でも作っとけば?あとで後悔しないよう」

レイ「・・・」

フェイタン「ワタシ盗賊、奪われても奪い返すだけね」

レイ「・・フェイ」



この2人・・・なんていう会話してんの?
というか・・・僕の意思無視??
なんだっていいけど、早く中に入れよ;



レイ「早く中はいろうよ」

イルミ「そうだね」

フェイタン「・・」



外でこんな事されてたら、何時まで続くか分んない
それはコッチも困るからね・・流石に・・。



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