第二章~対立? [H×H]

イルミの部屋に入ると黙り込む・・だから自然と沈黙続き
まあ別にいいし、この2人が喋ることはないと思うけど
せめて殺気飛ばしあうのやめてほしい

さっきからそうなんだよね
部屋に入って、2人で向き合って・・というか
イルミがベッドに座ってるから・・見下ろされてる形
なんだか僕も嫌な気分になるんだけど・・コレは



レイ「見下ろす形、やめてよ」

イルミ「あ。ごめん」



僕が注意するとイルミも床に座る・・だけど
やっぱり背が高いから対して変わらない
イルミとフェイタン、僕もだけど比べると比較的僕らは小さい

イルミがデカすぎるんだよ・・
でも・・・まあ・・・、そんなとこ悲願でもしょうがないけど;
また沈黙が続く、まあ・・会話は続かない内容だったからね



レイ「なんでこう沈黙が続くかな」

フェイタン「コイツと喋ることなんてないね」

イルミ「俺も」

レイ「なんで僕を呼んだのさ;」

イルミ「レイだけでよかったのに」

レイ「他の人がいたら出来ない事なの?」

イルミ「公開していいなら別に」

レイ「何する気だったんだお前」

イルミ「・・それは」

フェイタン「・・ワタシ、来てよかたよ全く」

イルミ「邪魔なだけだよ君」

フェイタン「煩いね、人の女に手出そうとしたくせに」

レイ「・・・・;」



沈黙しなくても言い争いや殺気が飛び交うばかり
なんでこうなるんだよ; この2人は;;



レイ「・・・キルアに会ってくる」

フェイタン「ワタシも行くね」

レイ「・・・分った」

イルミ「早めに戻って来てね」

レイ「ん」



多分フェイタンはイルミと居たくないから来てる
イルミよりもキルアの方が、マシって感じかな?

イルミも1人でもいいから待つほうを選んだみたい
僕はキルアに挨拶しようと思っただけだけど;



レイ「此処かな、独房は」

フェイタン「みたいね」



重苦しい音をたてながらドアをあけるとミルキとキルア
キルアはつるされ拘束された状態・・
ミルキは鞭を片手にキルアを攻め立てるも効いてない様子

つまりイライラ高潮状態って事だよ。
青筋たててるからね、思いっきり・・



ミルキ「誰だ! ってレイ!!?」

レイ「誰って失礼だな、目腐った?豚君」

ミルキ「な!!!」

レイ「冗談。イルミに招待されてね」

ミルキ「そっちのは?」

レイ「僕の彼氏」

ミルキ「拷問されに来たのかよ、コフー」

レイ「拷問のスペシャリストだよ?彼」

ミルキ「!!?」

レイ「アンタが逆にやられるね(笑」

フェイタン「ナメられたものね」

「それにお前なんか拷問しても面白くない」

レイ「酷い言われよう(ワラ」

ミルキ「くっそぉ!!お前なんかイル兄が気に入ってなかったら」

「拷問してやるのに!!!!殺してやるのに!!!」

レイ「アンタに殺されるほど劣っちゃいないよ」

ミルキ「なんだと!!」

レイ「黙れ、引きこもりオタクのくせに」

ミルキ「オタクを馬鹿にするな!」

レイ「アンタしか侮辱してないよ」

フェイタン「その辺にしとくね」

レイ「そうだね。早く戻らないとイルミが」

ミルキ「お前、二股かよ」

レイ「違うね、僕はフェイが好きなんだ」

フェイタン「そうよ」

レイ「自惚れ発言?(笑」

フェイタン「事実ね、違うか?」

レイ「事実だけどね~」

「イルミの好意は嬉しいけど」

「まだ本人も自覚したばっかだし」

ミルキ「・・・」

レイ「婚約なんてしたらお前が弟になるし」

ミルキ「げ・・」

レイ「お前の姉なんかになりたくねぇ」

ミルキ「俺だって御免だ!」

レイ「・・キルアやカルトなら兎も角」

ミルキ「んだとぉ!?」

レイ「もうこの仮定、考えるのやめる」

キルア「何しに来たんだよお前らは;」

レイ「いや、キルアに挨拶に」

「どうせなら挨拶しとこうかなって思って」

「それと門の外でゴン達に会ったよ」

ミルキ「もうすぐ来るだろうな」

「そしたら何してやろうか」

レイ「気色悪い笑み浮かべるな」

フェイタン「・・毒舌連発か」

レイ「ヒソカと同じくらい嫌いだからね」

フェイタン「のわりに毒舌、奴といる時より酷いよ」

レイ「だろうね」

キルア「・・・毛嫌いしてんなぁ」

レイ「コイツを好きになれってのが無理」

「・・・張り合ってくる奴は無理」

ミルキ「・・コフー、コフー」

「顔だけは良いのになお前」

レイ「黙れよ」

キルア「・・いつまで居んの」

レイ「多分、明日?」

キルア「そ、か・・」

レイ「また、どっかで会えるでしょ」

「ヨークシンあたりで」

キルア「そうだな!」

レイ「そのまえにキルア達はヒソカと会うだろうけど」

フェイタン「確かに」

「アイツ待ち伏せてそうね」

レイ「実際ゴンを追うっていってたしね;」

キルア「マジかよ;」

レイ「ま、頑張ってよ」

「じゃ、僕らもどるから、やりすぎるなよミルキ」

ミルキ「!!!」



ドアを閉めると、少し口元に笑みを浮かべる
名前を呼んでやったときの奴の顔が思い浮かぶ



フェイタン「どうしたね」

レイ「いや、あいつの名前呼んだの初めてでさ」

「あいつ自身、驚いてたでしょ? それが可笑しくて」

フェイタン「だからあんなに驚いてたのか・・」

レイ「そういうこと♪イルミ、何してるかな」



機嫌をそこねてると悪いと思って僕らは
少し急ぎ足で戻り、扉をあけようとする、戸を開けると
同時に鋲がとんできて・・・・それを避ける



レイ「・・ごめん;」

イルミ「遅い・・」

レイ「だってあの豚がいたんだもん」

イルミ「ああミルキ?」

レイ「うん」

イルミ「ミルキと仲悪いね、相変わらず」

レイ「仲良くなれそうにないよ;」

イルミ「・・そう」

レイ「ていうか豚で通じるんだ」

イルミ「ミルキくらいしか居ないから太ってるの」

レイ「お菓子の食べすぎでしょ多分」

イルミ「そうだね」

フェイタン「で、何するか」

レイ「そうだね・・また暇になるね;」



読書してもいいけど、そしたらそれで沈黙だし
1人で楽しむものだから、意味がない・・

今度は3人で考える的な意味で黙り込む。




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