第一章~ [H×H]

(二次試験会場へと向かってる中・・)
霧と獣に騙され、死に行く者も出つつ向かう・・

キルアがとめる声も聞かずに
レオリオの叫び声が聞えた途端にゴンは
後ろに引き返してしまう・・・


何を考えてるんだ・・・、お人好し・・
ヒソカ相手に、太刀打ちなんて、出来ないよ。


・・青い果実にされるかもしれないけど・・
(ヒソカが僕にいった言葉なんだよね、意味不明だったけど何か深い意味ありそう)

アイツからして、青い果実って何?
なんでもいいけど・・ゴン、無事だといいけど
キルアが凄く心配そうにしてんだけど




レイ「・・・」

フェイタン「レイ?」

レイ「ん?」

フェイタン「・・・アイツが気になるか」

レイ「ゴンのこと?」

フェイタン「そうね」

レイ「・・別に? 大丈夫でしょ、彼なら」

「そう簡単にくたばるような子じゃないと思うよ」

フェイタン「念を覚えたら、きと強化系よ」

レイ「だろうね」

フェイタン「・・単純バカね」

レイ「自分の意思、曲げないだろうね彼」




僕とフェイタンがゴンの話をしてると
キルアが少し耳を傾けてるのが分る・・・やっぱ、気になるんだ?




フェイタン「でも相手は、あのヒソカよ」

レイ「確かにアイツが本気を出したら、ゴンが念を覚えたとしても勝ち目はない」

「だけど・・アイツはこんな雑魚の集まりなんかで満たされるわけがない」

「殺しをすることはあっても本気は出さないでしょ」

フェイタン「・・・・ワタシ達だて、出さないよ」

レイ「そうだね、だから・・怪我はおうかもしれない・・だけど死ぬことはないさ」

「アイツが気に入れば、の話だけど?」

フェイタン「そうだな・・」

キルア「どういうことだよ!!」

レイ「何が?」

キルア「・・なんで、そんなこと分るんだよ! アイツの力わかんのかよ!?」

レイ「わかるっちゃ、分る  キルアだって分るでしょ? アイツが強いことくらい」

「言えば、イルミがヒソカと戦っても、どっちが勝つか分らないくらいだもん」

キルア「!!!」

レイ「・・・本気なんて、此処で出すはずがない」

「僕らだって出さない。 此処で本気を出すほどの実力者は・・・居ない」

フェイタン「ワタシたちがヒソカと戦うことがなければの話だけど」

レイ「そうだね・・・」



そういうとキルアは、何もいわなくなった
納得したんだろう・・・

二次試験会場に僕らはついた・・
キルアは少しソワソワしながらもゴンを待つ・・
(少しすると、ヒソカがレオリオを担いで戻って来て、その後にゴンたちも来た)

ホッとした風な表情を浮かべながらキルアが冷静を装ってゴンたちに近付く
ふと、そちらに視線を向けるとクラピカと目があった・・

・・・・、あれ・・・・?なんでこっち来るんだろ?何か用かな・・



(バッ)←フェイタンが僕の前に立ちはだかる音




レイ「・・邪魔、フェイ」

フェイタン「・・・煩いね。  何の用ね」

クラピカ「いや・・・無事、合格したのだな、安心した」

レイ「台詞、そのまま返すよ。 ヒソカ相手に、よく立ち向かったね」

クラピカ「・・逃げた、が・・な・・」

レイ「でも、ヒソカ楽しそうに笑みを浮かべてたけど」

「・・頭脳を使って、相手を撒こうとした。 それも立派な戦略の一種だよ」

クラピカ「・・ありがとう(微笑み」

レイ「・・いえいえ」

フェイタン「・・・、用がすんだら、ささと戻るよ」

レイ「こっち、ゴンたちが見てるよ?」

クラピカ「そうだな・・、二次試験も、頑張ろう」

レイ「うん」



その言葉と共に扉があき
二次試験の説明が始まり、二次試験開始の合図が出される・・・

(まず最初は豚の丸焼き)
これはとても簡単だった・・僕らからすれば、だけど・・

頭を攻撃して、焼いて、それで終ることだもん・・ブハラは豚を間食した・・。
(クラピカが真剣に、どーでもいいことを考えてる)
ゴンなんか感心してるよ・・・;

・・でも、ホントに不思議な子だな・・
(次は寿司っていうものを作るらしいけど、誰もわからないみたい・・)



フェイタン「・・どうやて作るか・・」(ムス

レイ「・・・さぁ?;」



フェイタンが不機嫌そうに顔を顰めながら言う・・
・・・その後に、レオリオが魚を使うことをバラした・・

僕らも行くべきなんだろうけど・・
僕は能力を使って、時空を捻じ曲げて魚を取り出したから、問題なしb (ビシッ)
・・それは、ともかく・・
魚・・、握り・・・・・・固形なのは分るけど・・・・・魚・・・・・・。



レイ「・・・フェイ・・・って、何・・、生のままいれてんの!?」

フェイタン「・・分らないね」

レイ「違うって;」

フェイタン「・・どうやるか」

レイ「多分裁いて・・、中身の白身の部分を使うんだよ;」

「このくらいの・・固形のものを酢飯で作って、それで・・裁いたのを、こう・・・・・」

フェイタン「!!」




・・・・形は、まあまあ・・・・上出来、かな?
出して、みようかな・・・まぐれってのもありえないことじゃないし・・・

(そう思って、出してみると、食べてはくれた←)




メンチ「・・・ん!? ・・コレ・・初めて作ったの、よね?」

レイ「え?はい・・・」

メンチ「美食ハンターになりなさい! あの状況でこんな風に作れるなんて」

「凄いわ! 素質があるとしか思えない!!」

レイ「・・え、えっと・・考えときます・・」

メンチ「ええ・・、そうして頂戴!  あと、此処にいてね」

レイ「はい;」




チラっと僕はフェイタンの方をみると

フェイタンはフェイタンで頑張ってやってる。
(・・・大丈夫かな)




レイ「・・・フェイ




フェイタンのほうを見ながら少しボーッとしてると他の受験生たちが
戻ってきた様子で、ゴンたちが僕に話しかける
魚ないならあげるよと言ってくれたけど

僕の隣にいたメンチが「この子は合格したのよ」っといってしまい
ゴンたちは吃驚しながらも、おめでとうと言ってくれた・・・
「俺らも頑張らなくちゃね!」って張り切ってる様子・・、良かった・・。


(その後、暫く受験生が寿司を持ってくるも、ちゃんと食べれるものはなく・・)
メンチは、ダメ出しを続けてお腹がいっぱいになったらしい・・
少しして、ネテロが出てきて・・・(あのジジイ、相変わらずだな・・←)
再試験が決まってマフタツ山に移動――・・・




フェイタン「・・けこ、あれ・・むずかしかたよ」

レイ「・・そうかもね;」

フェイタン「何故、レイ・・・・・出来たか」

レイ「きっと、まぐれだよ・・」

フェイタン「・・・まぐれ?」

レイ「多分。 だって作ったこと一度もなかったもん」

フェイタン「凄いね」

レイ「そんなことないって;」

フェイタン「・・」(自信もてもいいと思うけど・・)



少ししてマフタツ山に到着し、受験生とメンチたちは降りる
今度はメンチが手本をみせてからやるから
受験生たちも、どういうものか分る。

僕は合格したから、やらなかったけど・・
フェイタンやゴンたちは、普通に躊躇わずに崖に飛び込み
卵をとりに向かう・・・

あー、やりたい・・・、やりたい衝動が・・・
ええい!!いっちゃえ!!

(気づいたら僕も助走つけて、崖に飛び込んでた)
フェイタンに追いついたくらいだからね、相当スピード出しちゃってたみたい・・
卵を掴んで、上に戻ろうとする・・
少し横目にフェイタンを見ると・・・・・・吃驚してる・・・・・・・ゴンたちも・・



レイ「フェイが崖に飛び込むのみてて、僕もやりたくなっちゃった(笑」

フェイタン「・・そんな理由で、あんなに・・」

レイ「・・?」

フェイタン「・・やぱりレイは凄いよ」

レイ「それより、早く上にいこ」

フェイタン「ああ・・」



足に力をいれて、一気に高く上がり、崖を上がる
風は僕の味方・・・フェイタンもスピードや力があるから軽く上がれた。

僕も風圧に逆らいつつも、風は僕を助けるように下から押し上げてくれて
普段よりも力を使わずして、楽に崖の上に上がれた。


(そのあと、ゴンたちも卵をいれ茹でる。)
茹でたあと、食べ比べをして僕らは無事合格♪ (ま、僕は元から合格してたけどさ?)

メンチたちにも驚かれちゃったよ、はは!
(三次試験の場所は少し遠くにあるみたいで、飛行船で暫く移動するみたい)




三次試験、何があるのかな・・?
もっと張り合いあるものないかなぁ~

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