第一章~ [H×H]

あの後、フィンクスとフランクリンが少し言い合いをしてた・・
クロロは・・・、呆然としてる・・・


レイ「・・クロロ?」

クロロ「・・?なんだ?」

レイ「・・・・ばーか」




―コツン☆ (額を指で少し小突く)




レイ「・・」

クロロ「・・(目見開き」

レイ「割れちゃった?」

クロロ「は?」

レイ「・・繊細なクロロのハート」

クロロ「Σな・・っ!そんなに脆くない!」

レイ「・・そ、なら良かった」

「じゃなきゃ、弄られてたときの仕返しにならないもの」

クロロ「Σ・・・・そっちの仕返しなのか!?」

レイ「さぁ?」

クロロ「・・;」

レイ「ん?」

クロロ「・・ほら、フェイタンのとこいってやれ」




クロロが苦笑を浮かべたあと、フェイタンが僕とクロロをみてた
そのことに気づいた僕とクロロ
クロロは僕に行けといいながら、背中を軽く押す・・




レイ「・・・・・フェイ・・・・・・」

フェイタン「・・レイ・・、恨んでるか?」

レイ「・・さぁ・・」

フェイタン「・・・わるかた」

レイ「謝るなんてフェイらしくない」

フェイタン「・・」

レイ「てかフェイって印象変わった?」

フェイタン「・・Σ」

レイ「・・イメチェン?」

フェイタン「ち、ちが」

レイ「・・だって、前と全然違うじゃーん、ノブナガとかウボォーとか!!」

「パクとマチは益々綺麗になった、いや、皆良い方向に変わってるけどさ」

「クロロを除いて」

クロロ「俺を除いてってなんだ!」

フェイタン「・・」

レイ「髪の毛大切にしよーよ、痛むよ?」

「んな髪型してっと、威厳の為とかいってると・・」

「それに・・勿体無いよ、髪の毛下ろしたらカッコイイし若くみえんのに」

「26なんだから、それらしい格好してればいいじゃん普通に自分らしく、さ」

クロロ「し、しかし・・・」

レイ「別にいいと思うけど、敵も油断するし、団長なのには変わりないし」

「姿、口調とか変えたくらいで、皆が従わなくなるとかないんだからさぁ」

「こういうときにこそ、自分を偽っちゃいけないよ」

クロロ「うぐ・・っ」

レイ「それとも、何・・・・、威厳を出すことに、こだわりあんの?」

クロロ「・・い、や・・」

レイ「なら良いじゃん」

クロロ「・・・む・・・」

レイ「・・何子供みたいな声だしてんの;」

クロロ「だって」

レイ「だって、とか、益々子供かよΣ」

フェイタン「団長・・、レイの言うとおりよ」

「衣装とか自由ね、それに言い方と目つきでなんとでもなるよ」

レイ「それに・・前は普通にしてたんだから、かわらないでしょ」

クロロ「・・それも、そうだが;」

マチ「いいんじゃないの?別に」

パクノダ「そうよ、団長」

ウボォーギン「どんな格好してても、団長は団長だしな!」

レイ「ほらほら、他の皆もこういってるし」

クロロ「ちょ・・」




僕は戸惑い悩むクロロをアジトでの部屋に
クロロを押し込み、待つ・・・。

―少しすると・・・髪の毛を下ろし、額に包帯を巻いたクロロが・・
(勿論スーツ)




クロロ「・・全く、レイは相変わらず無茶苦茶なんだから」(フゥーっと息を漏らし

レイ「・・やっぱ、そっちの方がいいよ」

クロロ「なんでだΣ」

レイ「カッコイイし、爽やかさ引き出されるし、中身との違いが・・」

「逆に従わないとって気にさせるかもよ?」

クロロ「・・それ、本音・・?」

レイ「ん」

クロロ「・・サンキュ・・」

レイ「いーえ?」

クロロ「・・イキナリだがレイ入団しろ」

レイ「Σはい!?」

マチ「団長!!?」

レイ「・・置いてけぼりにした、本人からそんな言葉、でるとはね・・」

クロロ「・・嫌なら無理強いはしない。 レイ次第で変わる」

レイ「・・変わる?」

クロロ「縁を切るか、敵になるか、時により味方になるか・・仲間になるか」

レイ「・・・、仲間になる、って言いたいけど欠番ないよね?」

クロロ「心配するな、なんとかする」

レイ「・・・そ」




この口調でいってるけど、この姿だと・・
まるで少し前の・・クロロをみてるみたいだ・・

そう、きっと僕以外の人も何人か思ってるんじゃないかな?
・・・・こっちの方が、いいよ、クロロは。(黙)




流れで入団することになった僕←
これから、また皆と居れるなら、いっか


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