第一章~遭遇 [H×H]

あの後・・僕らは更に奥のほうまで行ったんだ・・
そしたら・・誰かの声が聞えて・・


そっちに向かうと
3人兄弟を脅すキルアの姿・・

(やるねぇー)
終るまで見学して、終った途端に飛び出す。
気配を消してたからか、敵と間違えたらしく
「紛らわしいじゃねぇか!」って言われた←

んで、今・・キルアも混ぜて一緒に居るんだけど・・・
フェイタンとキルアが・・睨みあってる・・・
否、何気に年下のキルアの方が背が高いから、フェイタンが見上げる形に・・




レイ「・・フェイも僕も年上なはずなのに、キルアの方がデカい・・」

キルア「ちゃんと牛乳飲んでねぇんじゃねぇの?(ニマニマ」

レイ「ムカツク」

フェイタン「・・・」

レイ「・・・フェイタン?」

フェイタン「なんでもないね」

レイ「・・心中察するよ・・」

フェイタン「・・チ・・」

キルア「・・お前らホント仲良いよな、恋愛対象として意識してるとか」

「そういうのねぇの?」

レイ「また、その話?」

キルア「またって、一度しかしてねぇよ!;」

レイ「どーなんだろうね? だって、再会したのだって・・」

「試験が始まる、ちょい前だし?」

フェイタン「そうよ・・、まあ・・心配とかは、するにはするけど」

「そういう感情、イマイチわからないね」

レイ「僕も・・。 だから分らないとしか言いようがないんだよね」

キルア「ふぅん・・・」

レイ「でも、まあ・・嫌いではないし。 見れないこともないんじゃない?」

フェイタン「・・・!」

キルア「へぇー(ニヤ」

レイ「・・普段一緒に居れるし、これからは」

キルア「お、ならチャンスいっぱいあんじゃん、アタックしちゃえよ」

レイ「・・そういう感情だって、自覚し始めたら、ね?」

キルア「あ、じゃあ・・マジで対象として見てもいいって思ってんだ?」

レイ「そっちから聞いといて何それ;」

キルア「わりぃわりぃ;」

レイ「・・フェイとは1番仲良いし。 対象としてみるようになるかもなーって」

「そう思っただけのことだよ・・ 本当に恋心芽生えるかは別」

キルア「ふぅん、芽生えたら面白そうなのに(笑」

レイ「・・あのねぇ;(溜息」

フェイタン「・・ワタシを除け者にするなんて、いい度胸ねレイ・・」

レイ「Σ・・・・!」

「殺気がヒシヒシと伝わって、微妙に痛いよフェイタン・・;」

フェイタン「・・誰のせいか」

レイ「ごめんってば!!;」

フェイタン「・・またく・・」

レイ「・・・;(汗」

キルア「早く行こうぜ? てか2人って、戦ったら、どっちがつえーの?」

レイ「・・・」

フェイタン「・・・」




互いに顔を見合わせて
考える・・・・


戦ったら?どっちが強い?

・・・戦ったら・・・
そもそもフェイタンは、僕の小さい頃しか分らない。
僕もそれは同じ・・・

(予想はつくけどね・・)




フェイタン「・・きと、レイよ・・・・今は」

レイ「!!!?」

フェイタン「・・ワタシたちに近付こうとして、がんばたから」

レイ「!!」

フェイタン「・・だから、きと強いよ、レイのほうが」

レイ「フェイだって強いじゃん!!」

フェイタン「・・レイと戦たらの話よ、今は」

レイ「そ、そうだけど;;」

フェイタン「・・ワタシたちの仲間に適応した強さ、実力、経験をもてるよ」

「今のレイは、前とは違うね・・前は皆に守られて、弱虫だたのに」

「今では泣くことも余りしなくなたか?」

レイ「フェイにはホントなんでもわかっちゃうんだなぁ・・;」

フェイタン「当たり前よ どれくらいの時、一緒(いしょ)に居たと思てるね」

レイ「・・それもそうだね」

キルア「レイの方が強い、か・・   ちょっと意外」

レイ「そう?」

キルア「うん。 でも・・強いのは分ってたけど」

レイ「・・キルアもこれから強くなるでしょ、てか・・」

「今、(念を覚えてない人の中では)僕らを除いたら1番強いのキルアだよ」

キルア「だと嬉しいんだけどなぁー(笑」





そんな会話をしながら、進んでいくと
僕らが居た、湖へと戻って来て・・


いつの間にか、一周してたみたい←(驚いた・・)





キルア「此処がレイたちが居た場所?」

レイ「うん・・、戻ってきちゃったね」

フェイタン「そうね」

キルア「へぇ・・、いいとこ見つけたじゃん」

「水浴びしてぇーんだけど・・」(チラッとレイをみる

レイ「・・・後ろ向いてるから、浴びたら?」

キルア「お、おう・・  ちゃんと後ろみとけよな! 覗くなよ?」

レイ「・・覗かないよ、誰がガキの水浴びなんか見るか!」

「俺をヒソカと同じように見るんじゃない!!」

「・・アイツなら、喜んで見そうだけど←」

キルア「げ!! キモっ! マジで想像できるから、やめろよな!」

「分ったから、早く後ろ向けよ!」

レイ「・・ん」

フェイタン「・・・」

レイ「フェイ」

フェイタン「何ね?」

レイ「後ろ向いてる間、暇だから相手して」




と、徐にトランプを取り出す。
幸い風も出てないし、出来るだろう・・




フェイタン「どこから・・もてきたか;」

レイ「・・ん?アジト」

フェイタン「そんなことに能力つかわなくても;」

レイ「良いから良いから♪」




暫くトランプを続けてると
水音がして・・・

つい、後ろを振り返る・・

すると、まだ髪の毛が水に濡れてる状態の
半裸状態のキルアの姿が目に入る・・。

ああ、今上がって、着替えを始めたのか・・
上半身、まだ裸だけど・・




キルア「まだ着替えてんだから見んなよ!///」

レイ「へぇー、意外と純粋なんだ?」

「・・結構鍛えられてるんだね、流石・・イルミの教育・・」

「スパルタなんだろうなー」

キルア「・・・思い出したくもねぇよ」

レイ「・・イルミたちの愛情表現は、常識を超えちゃってるからね」

キルア「あれは、ありえない・・;」

レイ「まあまあ・・」

「仕方ないよ。 暗殺者だし、知らなくても・・仕方ない・・」

キルア「・・それは・・そうだけど・・」

レイ「それに、探せば見つかるよ。」

「気づいてないだけで、決して無いわけじゃない」

キルア「!!」

レイ「フェイタン、何してんの?」

フェイタン「ただ、トランプそろえてただけよ」

レイ「あ、ありがとう」



トランプを服の中へと入れる。



レイ「んー、僕も水浴びしよっかなぁー」

フェイタン「ハ?!」

レイ「何?」

フェイタン「・・正気か?」

レイ「・・男2人居る中で入るなんて、どうかしてるって思ってる?」

フェイタン「ああ」

レイ「・・別に覗きするような面子じゃないんだから良いじゃん」

「大体、僕なんかの裸、どーだって良いだろう?」

フェイタン「・・(コイツ、人の気も知らないで・・///)駄目ね!」

レイ「・・? フェイ、意識してんの?(半分冗談←」

フェイタン「!! 違うね!」

レイ「・・(わかりやす・・)・・意外」

フェイタン「何がね!」

レイ「・・フェイの方が先に自覚するなんて、意外だなぁって」

フェイタン「ワタシは、お前と別れてから・・ずと・・」

「それを他の奴等に話したら、“恋”言われただけよ!!」

レイ「・・それ、本人に言っちゃって良いの? 告白?」

フェイタン「・・・・、だたら・・・・・・お前は、なんて答える?」

レイ「え・・?(驚き目を見開く」

フェイタン「・・」

キルア「(面白そうな展開、でもなんかちょっとむかつく・・」

イルミ「・・(様子見に来たら、嫌な場面に遭遇しちゃったな・・)」

レイ「・・僕は・・・・、・・フェイが何も言わなかったことが1番ショックだった」

「・・・、皆の中でも、1番・・フェイと仲良くて・・、僕はフェイと居るときが」

「1番楽しかったし・・、笑いあえたりするのが、嬉しくて・・」

「だから・・・・、僕も・・・・フェイのこと・・・・・好きだよ・・・・・」(これは、きっと恋愛感情・・)

フェイタン「・・!   ・・ワタシの方が鈍感だたか」

レイ「さぁ?(笑)」

フェイタン「・・両思いだたのに、おいてたなんて・・最悪よ・・」

レイ「・・、まあ・・、会えたんだし、いいんじゃない?」

フェイタン「・・おこてないのか?」

レイ「うん」

フェイタン「・・!」

レイ「・・フェイの気持ち聞けたし♪」

フェイタン「///」

レイ「・・水浴びは・・しちゃ駄目?」

フェイタン「駄目にきまてるね!」

レイ「・・; わかったよ; 心配性だなぁー」

フェイタン「・・自分の女を他の男いるとき・・そういうの、許す・・」

「ワタシ以外でも、きとないと思うけど・・;」

レイ「・・まあ・・、そりゃ嫌だよね?」

「・・自分以外の人に、見られるのはさ?・・」

フェイタン「わかてるなら、聞くな・・、後で入ればいいね」

レイ「ん・・」

キルア「・・俺、邪魔そうなら行くけど?」

レイ「まだ良いよ? それに、2人で居ても・・特にすることないし」

フェイタン「それもそうね」

キルア「でも・・水浴びしてぇんだろ?」

レイ「・・キルアが居なくなっても、周りに他の受験生いたら変わらないよ」

「だから、気にしなくていいから」

キルア「あ、ああ・・」




キルアは気づいてないかもしれないけど
イルミが微かに殺気を出してるのを僕は感じたから・・


今は、どのみち・・入れないね・・
キルアがいなくなったとしても、ね・・?

(・・にしても、殺気・・少ししか漏れてないのに禍々しい;)






・・早く5日、たたないかなぁー
1日過ごすのも、・・大変・・



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